iPadはワークスタイルを一新するか!
米国で発売開始以来なんと300万台以上売上げたiPAdは、Appleの株価上昇の牽引ともなった。
このデバイスは単なる電子書籍端末でもなければ、ラップトップPCでもない。従来の端末と比較するというより、新しい時代への水先案内人の役割を持っている。
古代人類は石に文字を刻んだ。ルネッサンス時代のグーテンベルク印刷の発明から今日まで、我々は紙に言葉を記し文明を発展させた。紙文化が完全に消失するとは思えないが、主流からははずれていくと今日では考えられている。
世界人口が60億を超える今日、紙の消費はエコとして自然の生態系にも無関係ではない。
書籍には様々なカテゴリーがある。個人が図書館分の書籍を持ちある事も可能になるわけだ。このデバイスはそのような動く図書館、美術館、映画館、そして教育環境のプラットホームそのものになる可能性を秘めている。
知識を収録し、その知識を引用、活用する教育がこれからの主流と考えれば、おおいに教育には活用されるはずである。弊社においても代替医療系事業者及び学校関係に、このディバイスの活用コンサルティングを開始する1年となりそうです。