10月度テーマ「今までの手法が通用しない」
いよいよ10月がスタートした。米国経済はいよいよ超低金利の長期化が懸念されている。コーンFRB副議長のコメントが紙面にテロップに流れていた。米国のルール変更の余波が日本にも及ぶ。国際会計基準の漸次改善も早期に変更の兆しが。金融危機で疲労しきった上場企業に追い討ちをかけるのは必至だ。2013年以降になると非上場企業もそのあおりを受ける可能性が強まっている。そもそも日本は独自の会計基準をこのグローバル時代に敢行してきた唯一の国である。変化に対応が遅れれば遅れるほど私たちはさらに行き詰まる選択をすることになる。